シマダヤ株式会社

主な取組み

シマダヤグループでは、各部門で廃棄物の削減、リサイクルの推進、CO2排出量の削減、商品パッケージの見直しなどの環境取り組みを実施しています。主な取り組みを紹介します。

廃棄麺の発生と対策について

シマダヤの生産体制

シマダヤの生産体制
シマダヤグループで発生する主な廃棄物に、廃棄麺があります。工場では製造中に、製造ラインから落下する、製品重量の過不足、包装不良など製品にはできない廃棄となってしまう麺が発生します。それらは、製造ラインのトラブルなどが主な原因になります。各工場では、製造ラインのメンテナンス、従業員の教育訓練を行い、無駄な廃棄麺が発生しないよう努めています。その他、受発注や営業活動などで廃棄麺が発生しないよう、精度の高い受発注や効率的な物流を行うなど、各担当者が意識を持って取り組んでいます。

食品リサイクルについて

それでも発生してしまった廃棄麺は、食品リサイクル法に基づき、主に飼料としてリサイクルに出し、豚のエサなどに利用されています。
他にメタンガスの原料に利用され、一部、熱回収も実施しています。
シマダヤグループ各社は、食品廃棄物を100トン以上排出しているため、それぞれ食品リサイクル法の定期報告を提出しています。

CO2排出量の削減

シマダヤの生産体制

シマダヤグループから排出されるCO2は、工場で使用するボイラー燃料(重油、都市ガス、天然ガス)や電気から発生するCO2がほとんどを占めています。工場では主に、ボイラーの使用方法の見直し(ボイラーの立上げ時間の見直し、必要最小限の使用など)や、従業員の教育訓練などを行い、ボイラー燃料(重油、都市ガス、天然ガス)の使用量削減に取り組んでいます。

シマダヤの生産体制

シマダヤグループでは、事業所および工場で、さまざまな節電対策を行っています。
主な取組み:事業所
  • エアコンの温度を28℃に設定
  • 蛍光灯を30%以上間引き
  • プリンター、複合機、冷蔵庫、冷凍庫、給茶機や自動販売機などの使用台数の削減および使用時間の制限
主な取り組み:工場
  • 生産ラインの使用台数を削減、稼働時間を変更
  • 生産体制のシフト変更
  • 空調、冷凍機の室外機によしずを設置し散水を実施
  • 電力使用ピーク時間に、機械設備を1台停止     など
  •  

商品への対応

シマダヤでは、商品開発の段階で、環境に配慮した取り組みを行っています。

トレー無し包装の推進

シマダヤグループでは、製品の包装効率を高める為に使用しているプラスチックトレーの削減に取り組んでおります。プラスチックトレーを使用しない包装形態へ変更することで、1パック当たり22~29%のプラスチック使用量を削減しました。

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