シマダヤグループで発生する主な廃棄物に、廃棄麺があります。工場では製造中に、製造ラインから落下する、製品重量の過不足、包装不良など製品にはできない廃棄となってしまう麺が発生します。それらは、製造ラインのトラブルなどが主な原因になります。各工場では、製造ラインのメンテナンス、従業員の教育訓練を行い、無駄な廃棄麺が発生しないよう努めています。その他、受発注や営業活動などで廃棄麺が発生しないよう、精度の高い受発注や効率的な物流を行うなど、各担当者が意識を持って取り組んでいます。
それでも発生してしまった廃棄麺は、食品リサイクル法に基づき、主に飼料としてリサイクルに出し、豚のエサなどに利用されています。
他にメタンガスの原料に利用され、一部、熱回収も実施しています。
シマダヤグループ各社は、食品廃棄物を100トン以上排出しているため、それぞれ食品リサイクル法の定期報告を提出しています。
シマダヤグループから排出されるCO
2は、工場で使用するボイラー燃料(重油、都市ガス、天然ガス)や電気から発生するCO
2がほとんどを占めています。工場では主に、ボイラーの使用方法の見直し(ボイラーの立上げ時間の見直し、必要最小限の使用など)や、従業員の教育訓練などを行い、ボイラー燃料(重油、都市ガス、天然ガス)の使用量削減に取り組んでいます。
シマダヤグループでは、事業所および工場で、さまざまな節電対策を行っています。
シマダヤグループでは、製品の包装効率を高める為に使用しているプラスチックトレーの削減に取り組んでおります。プラスチックトレーを使用しない包装形態へ変更することで、1パック当たり22~29%のプラスチック使用量を削減しました。
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